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🧠 性格・価値観

10年後の自分を想像できる人は10%。90%が「まったく未知」

2026.08.15|回答データ: 8,156人(8/15時点)

10年後の自分は?

想像できる10%
まったく未知90%

リカイドでクイズを作った8,156人の回答から集計

10人に1人。リカイドの2択「10年後の自分は?」で「想像できる」を選んだ人の割合です。8,156人が答えて、残る90%は「まったく未知」でした。

数字だけを見ると、なんだか不安な時代の話に聞こえます。ただ、この質問はリカイドにある600問のうちの1問にすぎません。ほかの問題と並べてみると、少し違う絵が見えてきます。

「わからない」は、必ずしも悲観ではありません

10年後が見えないと聞くと、将来設計ができていない、という文脈で受け取りたくなります。けれど「想像できない」と「不安だ」は、本来べつの状態です。

たとえば「生き方は?」という2択では、「今が楽しければOK」が8割で、「将来に備えたい」は2割にとどまっています。「物事の進め方は?」でも「ノリと勢い」が8割近く、「計画的」は2割強。「締め切りは?」に至っては「ギリギリ火事場」が7割台です。

先を決めない、決めても前倒しでは動かない、それでもわりと機嫌よくやっている——3つ並べると、そういう人物像が浮かんできます。この人たちにとって10年後が白紙なのは、埋め損ねたからではなく、そもそも埋める予定がないからだと考えるほうが自然です。

計画的じゃないのに不安じゃないの、ちょっと不思議
予定を立てないやつは、予定が崩れることもないからな
たしかに。崩れる予定がないのは強い

もうひとつ、「願うなら?」という質問では「まず身近な幸せ」が8割超で、「まず世界平和」を上回りました。射程の長い話より、手の届く範囲を見ている人が多い。10年後より来週の予定のほうがずっと重い、という感覚は、この結果とも噛み合います。

「想像できる」10%が持っているもの

では少数派の10%は、何を見ているのでしょうか。

いちばん想像しやすいのは、道筋が外から決まっている人です。資格や年数の積み上げが必要な仕事、続けている研究や修行、決まった段階を上がっていく組織。こういう場所にいる人にとって、10年後は想像というより日程に近いものになります。

家族の予定が入っている人もいるはずです。子どもの年齢、親の年齢、住まいの計画。自分の意志と関係なく、数字のほうが先に決まっている未来があります。

それから、単に想像するのが得意な人。10年後を思い描くのが趣味みたいな人はいて、その人にとってこの2択は迷う余地がありません。

注意したいのは、「想像できる=決まりきったつまらない人生」ではないということです。想像できることと、そのとおりになることは別ですし、描いたうえで裏切られるのを楽しみにしている人もいます。

想像できるって答えたやつが真面目とは限らんぞ
10年後も同じゲームしてる自信がある、みたいなのもアリだ

この数字は、聞かれた時間帯に引っぱられているかもしれません

最後に、データの取れ方そのものを疑っておきます。リカイドがいちばん遊ばれているのは深夜0時前後です。友達に送るクイズを作りながら、寝る前の時間に「10年後の自分は?」を突きつけられている人が、それなりにいることになります。

夜は自己評価が下がりやすいと言われます。同じ人が昼の12時に同じ質問を受けたら、「想像できる」を押す確率は少し上がるかもしれません。90%という数字は、質問への答えであると同時に、答えた時間の記録でもあります。

そのうえで、この問題は当てるクイズとしてよくできています。多数派に賭ければ当たりますが、相手が10%側だったとき——その人の10年後には、こちらの知らない予定が入っているということです。聞き出すきっかけとしては、じゅうぶんな外し方だと思います。

📎 ラボメモ:逆に「自分の寿命は?」は「知りたい」52%対「知りたくない」48%でほぼ互角。未来全般には無関心でも、終点だけは別枠らしいです。
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